実験と砂場

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WebサイトにMicrosoft Clarityを導入したときに発生するリスクは?

Microsoft Clarityは、Webサイトのパフォーマンスやユーザーエクスペリエンスを改善するためのアナリティクスツールです。導入する際に発生するリスクとしては、以下のようなものが考えられます。

  • プライバシー: Clarityは、Webサイトのユーザーの行動データを収集します。これは、プライバシー保護法に違反する可能性があるため、適切なプライバシーポリシーを準備し、ユーザーに適切な通知を行うことが必要です。
  • パフォーマンスの影響: Clarityは、WebサイトにJavaScriptのタグを埋め込むことで動作します。これにより、Webサイトのパフォーマンスが低下する可能性があります。
  • セキュリティ: Clarityは、外部のサーバーにデータを送信します。これにより、Webサイトがハッキングやデータの漏洩の危険にさらされる可能性があります。

上記のリスクを避けるためには、Clarityの使用方法を適切に理解し、適切な対策を講じることが重要です。

GTMでURLクエリパラメータでアクセスした時HTMLを書き換える設定を行う

Googleタグマネージャーでパラメータ付きURL、例えばA.html?test=hogeにアクセスした際、パラメータついていない場合は<p id="test">ホゲホゲ</p>と表示されるところ、パラメータ付きURLの場合<p id="test">フガフガ</p>に書き換えるには、JavaScriptを使用します。

設定手順

  1. GoogleタグマネージャーにJavaScriptタグを作成します。
  2. 以下のJavaScriptコードを貼り付けます。
<script>
    var queryString = window.location.search;
    var urlParams = new URLSearchParams(queryString);
    if (urlParams.get('test') == 'hoge') {
        document.getElementById("test").innerHTML = "フガフガ";
    }
</script>

3.タグをA.htmlにトリガーします。

これで、A.html?test=hogeにアクセスした場合のみ、<p id="test">ホゲホゲ</p><p id="test">フガフガ</p>に書き換えられるようになります。

結果

https://aaaikaaa.hatenablog.com/entry/2023/01/14/152955 https://aaaikaaa.hatenablog.com/entry/2023/01/14/152955?test=hoge

ホゲホゲ